国際通りの穴場カフェ４選。ブレイクタイムのカフェにちょこっと「＋α」で楽しむ。

グルメから買い物まで、一日中楽しめる国際通り。

せっかくの沖縄観光。

ホッと一息つきたいカフェでの過ごし方にも、いつもよりちょっとこだわりたい。

今回は国際通りの中でも「カフェ＋α」で楽しめる、人気のカフェをご紹介します。

“沖縄の伝統芸能や文化の発信場、てんぶす那覇ビル沿いの桜坂通り。

国際通りのメインストリートとはまた少し違ったディープな雰囲気のスポットにあるミニシアター系の映画館「桜坂劇場」に併設された「さんご座キッチン」は映画好きに人気のカフェ。

映画のパンフレットを見ながら、ゆっくり味わってアートの気分に浸る・・・

気になる映画があればすぐに見ることができるのも魅力的なカフェです。

地元から長く愛され、沖縄の空気をふんだんにまとった劇場の雰囲気も一緒に味わえる良いとこ取りな「さんご座キッチン」ではお食事メニューやケーキの他に、コーヒーやアルコールのドリンクも取り揃えているため、ランチからディナータイムまで、いつ訪れても豊富なメニューを楽しむことができます。

カフェに併設されたテラスでは定期的にライブイベントも行っているので、タイミングが合えばドリンク片手にのんびり音楽を楽しめるのも他のカフェには無いおすすめポイント。

“勢い止まないタピオカブームはここ国際通りにも。

台湾発のドリンク専門店「KOI The」は国際通りエリアに２店舗あり、1号店はメインストリート沿いに、そして2017年にオープンした2号店はドンキホーテ向かいに伸びる沖映通りに。

どちらのお店も連日賑わい、KOI Theドリンクを持ちながらメインストリートを行き来する人もチラホラ。

色々なメニューがありどれも美味しそうで迷ってしまいそうですが、店舗の前で店員さんが試飲を配ってくれる事もあるので、こちらを飲みながら決められるのも魅力的。

「KOI The」のポイントはお好みで氷の量やドリンクの甘さを0%〜120%まで選ぶことができ、一般的なタピオカよりもきらめくような色が特徴的な「ゴールデンタピオカ」を楽しめる点です。

一番の人気は「タピオカミルクティー」ですが、沖縄ならではの「タピオカ黒糖ミルクティー」もおすすめ。

70%の甘さでもすっきりとしていて、もちもちとしたタピオカが味のアクセントとなり絶品。

日本にもまだ東京・広島・そして沖縄の３拠点にしかない「KOI The」。タピオカ好きなら絶対チェックすべし！なカフェです。”

“国際通りに面する、オシャレなお店が立ち並ぶ浮島通り。

そんなストリートの中でも人気の「浮島ガーデン」でご飯はいかがでしょうか。

古民家を改装したナチュラルな雰囲気が印象的な浮島ガーデンは、肉や魚といった動物性食材を一切使用せず県産の野菜と穀物を使ったヴィーガンメニューを取り揃えたレストランです。

豊富なメニューの中にはコース料理やお子様プレートもあるので、家族や友達、恋人といったどのシーンにもぴったりなランチ・ディナーを楽しめます。

また、豆腐を使ったケーキなどの体に優しいスイーツもあるので、カフェのようにまったりとした気分でもぜひ味わってみたい所。

こちらのお店にかかれば、沖縄で大人気のタコライスも豆腐を使った「島豆腐のベジタコライス」としてヘルシーに頂けちゃいます。

お肉不使用であることをつい忘れてしまう驚きの美味しさは、思わず何度も通いたくなるほど。また、レジカウンター前のスペースではオーガニックアイテムなども販売されているので、お土産用として選んでみるのもおすすめです。

ゆったりとした時間を味わいたい方も、観光でコッテリな沖縄料理をたくさん楽しんだ方も、心と体のデトックスとして優しいご飯をゆっくり頂いてみませんか？ ”

“ちょっとした買い物からお土産調達まで何でも揃う「ドンキホーテ国際通り店」。

こちらのビル内２階にある開放感ある店内の雰囲気に思わず引き込まれてしまう「35COFFEE」。

読みは”スリーファイブコーヒー”ですが、見たままの通り”サンゴ”の意味が名前に含まれています。

こちらのカフェの最大のポイントは、何と風化したサンゴでコーヒー豆を焙煎している所。

風化したサンゴを200度以上に熱し、豆の焙煎に使用することでまろやかな味わいのコーヒーを楽しむことができます。

さらに、「35COFFEE」は売り上げの一部をサンゴの移植活動に充てる「サンゴ再生プロジェクト」を行っており、何気なくコーヒーを楽しむだけで沖縄の環境にも貢献できてしまう、

心もほっこり出来る優しいカフェです。

イートインのメニュー以外にお土産用や家でも楽しめるコーヒー豆の販売も行っており、コーヒー以外にも鮮やかな色が嬉しい「ハイビスカスティー」がおすすめ。

店内の窓に面したテーブルから、メインストリートをゆっくり見下ろしてほっと一息つく。

ただそれだけで沖縄の海も救えるなんて、とても素敵ですよね。